社長の想いブログ
必要最小限の建物設計の条件として
2007年12月8日 必要最小限の建物の大きさとは
実際のプラン集は、ホームページ本文中に入れます。
入れ次第、ホームページトップの<イベント情報>でお知らせします。
ここでは必要最小限の建物の設計条件について記します。
各部屋の条件を以下設定し、必要最小限の建物として設計しました。
条件設定はお施主のライフスタイルにより当然変わります。
自由設計の醍醐味です。
今回は下記条件で設定しました。
○ポーチ・玄関・玄関ホール・・・・・1.5畳
後々予算次第で他の間取りを気にしないで、対応できます。
○浴室・洗面室・・・・・1坪
○L・D・K・・・・・1階の東側
西側だと冬の朝ダイニングが大変寒くつらいのと、夏場に西日の影響を諸に受ける
ので、食べ物が腐りやすくなるため。
○独立した和室・・・・・6畳以上
4.5畳の独立した和室の場合後々物置部屋になっているケースが多く見られるので
6畳取れない時は、幼児の昼ね及び遊び道具入れとして、下を物入れにした、リビン
グ内のタタミコーナーとしました。
○子供部屋・・・・・全て南向きで6畳の広さ
小学生は毎日、中・高生でも休日・祭日は明るい時間帯に自室にいます。
エアコンを掛けなくても、冬に暖かい日差し・夏には爽やかな風通しがあり、目線が
開けていることが、大変大切ではないでしょうか。
間取りを考える時、子供部屋を南向きにするところから出発してはどうでしょうか。