建築日記

S邸 JIO検査・透湿防水遮熱シート

2008年12月19日 


12月11日
窓が取り付けられました。


12月18日
2回目のJIO(日本住宅保証検査機構)の検査の真っ最中。
今回は『構造体検査』です。
この写真は、コンクリートの強度が規定の数値に達しているかの確認をしているところ。


主要箇所の写真撮影をしています。


最後は、前日まで張られていたブルーシートをはがして、
構造用パネルの釘本数の確認です。
今回の結果も、JIOからお施主様に報告書が郵送されます。

  


サッシの取り付け施工例
まずはアルミサッシから雨水は入ります!これは取り付けてすぐということではなく、
10年後、20年後と年数が経っていくとどうしても・・・という意味です。
なので万が一入ってきても、内部に侵入しないように、サッシの取り付け時には
サッシ専用防水シート(写真の窓の下側に貼ってあるグレーっぽいもの)を
貼り付けておきます。これにより、壁の中に進入しようとする水を防止します。

窓の横に黒いテープっぽいものが貼られていますが、これは透湿防水遮熱シートを
貼るための両面テープで、透湿防水遮熱シートをサッシと密着させるためのものです。

   
こちらは透湿防水遮熱シートを貼っているところです。


すべて貼り終えました。

  
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こちらの写真は、基礎の部分☆
基礎の上に見える黒いものは、基礎と土台の間に敷いてある基礎換気部材(2㎝)です。
これにより、床下の空気の流れを効率よく行い、床下を湿気から守ります。

基礎にある大きな穴は、基礎換気部材がくもの巣などで塞がれ、
通気性能を妨げられる事例があるため、万が一の際に補助換気ができるようにと
念のために穴を開けてあります。(他ではここまでしていないのでは?)

大きな穴の隣にある小さな穴は、基礎の型枠を施工した時にできる穴です。